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教育者の指導や学問の進め方が大事

思春期まっただ中の学生に対し、担任にはただただ頭が下がります。
天は人の上に人を造らず、という名文句を誰もが一度は耳にしているのではないでしょうか。
個人の解放・自由・平等などから、合理的あるいは自立的生き方をするために「学問」を身につけなければなりません。
教育指導の難しさも一例です。
中学生にはアクティブラーニングが導入されています。
多少なりの難易度のある課題を設けなければならず、それには十分な活動時間を確保した授業でなければなりません。
身近なモノを題材にすれば難易度は低く、中学生ならば教科書からは学べないマニアックな題材というのも時々必要ですが、活動時間には限りがあるのです。
時間割を無視することはできず、教科書を先に進めなければなりません。
そのため、振り返りの時間(毎時間)を、わざわざ作る学校が増えています。
単元毎に小テストで迅速なフィールドバックにすれば、「できた・わかった」という達成感を展開できるようです。

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