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遊びから子ども達が学ぶこととは

主体的に遊びや生活に取り組む、こうした教育法もあります。
例えば、幼児教育では、友達や保育者とルールのある遊びを楽しんだり、野菜や植物の栽培を楽しみに過ごしたり、自分のイメージを広げながら製作などの表現を楽しむことが上げられます。
幼児期の子ども達の特徴としては、小学生や中学生とは若干異なり、お手伝いを好みます。
お当番活動も担うようになり、おたより帳や連絡帳を配ったり、お掃除の手伝いやお昼寝の準備も担います。
年長さんでは、言われていないのに率先して年少さんのお世話係も引き受け、優しくしている姿は、年長さんという意識も強くなっていることが伺いしれます。
また、遊び方にも成長が垣間見えるようで、鬼ごっこで例えても、「線鬼」「氷鬼」「増やし鬼」などの色んな鬼ごっこを楽しんでいます。
年長さんともなれば、足も速く、俊敏な動きに保育士さえも必死になるほどです。
最近、ゆとり教育での学力低下が問題視されていますが、幼児にはまだまだ先延ばしとなる学問、その分、運動機能が格段に向上しているともいいます。

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